オンライン診療アプリの比較

従来からコンタクトレンズは自宅でネット注文、受取ができるが、2018年3月30日厚労省からオンライン診療に関するガイドラインが示され、高血圧やアトピーなど長年服用している薬もオンライン診療→薬の受取まで自宅で可能になっています。

2020年4月10日、コロナウィルス感染防止のため厚労省の通達により、時限的に初診のオンライン診療も解禁されました。
コロナウィルス感染予防のためにも、活用したいですね♪

■医療機関側の状況

コロナウィルス感染予防に向け、オンライン診療が可能な医療機関一覧が厚労省から公開されている。東京都でも1450程の医療機関が対応可能になっている。▶東京都の一覧はこちら

日本オンライン診療研究会が医師169名を対象に行った実態調査(2019年1月28日〜2月18日)によると
・患者満足度は上がっているように感じる
・準備や通信障害などで、診療が効率化されたと感じる医師は30%以下
・高血圧、AGA、アレルギー性鼻炎、EDなど定期服用している患者が多い
https://www.mhlw.go.jp/content/10803000/000504416.pdf

まだまだ不慣れな医療機関も多そうな印象だが、慢性疾患や定期服用している場合のオンラインの利便性は高く、通信環境に問題がなければ診療の正確性については大きな問題はなさそう。
※病状の変化や新しい症状がある場合、必ず対面での診療が必要です

患者としてオンライン診療を受ける場合、医療機関の検索、予約・診療・支払決済・薬の配達をすべて完結できるアプリの利用が圧倒的に便利です。


簡単にメジャーな4つのアプリを比較してみました。

■オンライン診療アプリの比較

結論からいうと・・・
【トータルで健康管理もできる方が良い】 
YaDoc がおすすめ。臨床検査値など診断材料が多く信頼できる設計。

【多くの医療機関から選びたい人向け】
curon・CLINICS がおすすめ。いつも行くかかりつけのクリニックを見つけられないと何かと不便(診療の履歴や保険など)

あくまで機能概要をまとめてみた印象。実際に使ってみたらまた記事にしたいと思います。

 

 イメージ医療
機関
予約
診療
決済医薬品の配送特徴運営会社
CLINICS1200以上患者利用数No1実績

2019年4月提供開始
株式会社メドレー
(医療人材ビジネス・遠隔診療)

curon2500
以上
医療機関導入数No12016年4月提供開始
株式会社MICIN
(遠隔診療・AI診断)
YaDoc2200
以上

血圧や血糖値、食事運動などの項目や問診システムが充実

2018年1月提供開始
株式会社インテグリティ・ヘルスケア
(診療支援ソリューション)

ポケットドクター健康管理や相談もできる

2016年4月提供開始

株式会社MRT
(医師人材ビジネス)
株式会社オプティマ
(遠隔作業システム)

 

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